FCRコインについて知りたい、買ってみたい、あなたもこんな悩みを抱えていませんか。
この記事ではFCRコインの特徴や購入方法、将来性や今後のことについて解説しています。
ぜひ最後まで読んで、FCRコインの理解や購入につなげてみてください。
仮想通貨FCRとは?基本情報や概要を解説
FCRコイン(FCR)は沖縄のプロサッカーチームであるFC琉球を運営している会社が作ったものです。
FCRコインはFC琉球が掲げている目的を叶えるため、資金調達や独自のプラットフォームである「FC RYUKYU SOCIO」での利用を目的に発行されました。
FC琉球の目的はサポーターとサッカーチームの関係性を良くし、新しいスタイルのサッカーチームの運営を目指すことです。
日本とアジアのサッカーを欧州や南米に並べることを目的にしています。
2022年4月からGMOコインでIEO開始
FCRコインはGMOコインでIEOが開始されました。
FCRコインは日本で2例目になるIEOを行い、1通貨約2.2円で約10億円の資金を集めました。
出だしは成功しましたが、すぐに売り優勢な状況になり、1通貨約2.2円が0.5円まで下がりました。
FCRコインが落ち込んだ原因の1つにGMOコインの対応が挙げられます。
GMOコインは、1日あたりの最大取引量を明らかにしておらず、FCRコインが上場したタイミングで100万FCRに限定されました。
しかし、急に事前予告なく2000万FCRコインに制限を変更したことで、元々売りに出したいと考えていた投資家がFCRコインを売りに出たため、暴落が起きました。
これからのGMOコインの対応に期待しましょう。
IEOで集めたお金の使い道
IEOで集めたお金の使い道は4つあります。
- FC琉球のチーム運営・強化費・育成費
- FC RYUKYU SOCIOシステム開発・運用・マーケティング費
- FCRコイン発行・運用費用
- 予備費用
1番と2番はそれぞれ全体の40%を占めており、3番は12%、4番目は8%の構成になっています。
集めた資金のほとんどはFC琉球の支援とFC RYUKYU SOCIOの費用になっています。
FC琉球を応援したい、FC RYUKYU SOCIOのビジョンに共感している方にとって、納得できるお金の使い道になっていると思います。
これからFCRコインを買う方は自分が払ったお金がどのように使われているのか知って、購入するのも1つの方法です。
お金の使い道に納得できた方は、FCRコインを買ってみましょう。
仮想通貨FCRの特徴
仮想通貨FCRの主な特徴は6つです。
- FC琉球のパートナーになれる
- 選手やクラブにFCRコインを送れる
- 加盟店で決済できる仕組みを構想中
- 試合映像などのデジタルコンテンツが買える
- NFT化された公式マスコットキャラが無料配布
- 自分の意見を運営に伝えることができる
それぞれ詳しく解説します。
①:FC琉球のパートナーになれる
FCRコインを50万FCR以上持つことで、FC琉球のパートナーの資格を得られます。
50万FCRで「ゴールドトークンパートナー」、500万FCRを持っている方は、「プラチナパートナー」として扱われます。
FCRコインを持つことで、たくさんの特典がもらえます。
- ロゴや名前の掲載権
- 限定グッズ
- 特別席のご招待
- 選手と交流できるファン・サポーターミーティングの参加
FC琉球が好きな方や自分の名前を載せたい方は、購入してみましょう。
②:選手やクラブにFCRコインを送れる
FCRコインを持つことで、選手やクラブにFCRコインを送ることができます。
独自のプラットフォームである「FC RYUKYU SOCIO」では、在籍選手やクラブに対して送付機能が実施されているからです。
応援したい気持ちや励ましの意味を込めて、好きな選手や活躍した選手に対してFCRコインを送れるので、目に見える応援ができます。
FC琉球が好き、応援している選手がいる方にはおすすめです。
③:加盟店で決済できる仕組みを構想中
トークンパートナーである企業でFCRコインが決済手段にできる方法を作っています。
FCRコインは、FC琉球の応援だけでなく、沖縄の「地域通貨」として機能を拡大させる期待があります。
企業は、FC琉球を通じた宣伝ができ、FCRコイン所持者は、コインを使って買い物ができる未来がくるでしょう。
FCRコインが有名になっていくと、トークンパートナーの企業が増えていき、「地域通貨」の価値が上がっていきます。
④:試合映像などのデジタルコンテンツが買える
FCRコインで、FC RYUKYU SOCIO内で販売されるデジタルコンテンツを購入できるようになります。
現在、デジタルコンテンツの販売は始まっていませんが、以下のようなコンテンツが検討されています。
- 画像・動画などの配信
- スタジアムでのイベントのチケット
- オンラインイベントのチケット
取り扱うコンテンツの内容も、トークンパートナーの投票を通して決められるので、あなたのアイディアが通る可能性もあるでしょう。
FC琉球のイベントに参加したい、企画に参加したい方はFCRコインを買ってみましょう。
⑤:NFT化された公式マスコットキャラが無料配布
FC琉球のサポーターに対して、NFT化された公式マスコットキャラが無料配布されました。(3月31日時点の会員が対象)
FC琉球の公式マスコットキャラは、ジンベイザメがモチーフの「ジンベーニョ」です。
3月31日を過ぎた方で、IEOをきっかけにFC琉球を知った方には、抽選で1000個のNFTが無料で配布されます。
「ジンべーニョ」を持つことで、2つの特典が永続的に受けられます。
- FC RYUKYU SOCIO内の限定コンテンツへアクセス
- FC琉球のホームゲームや公式イベントでの特別体験
上記の2つの特典がもらえるので、興味のある人で「ジンべーニョ」が欲しい方はFCRコインを買ってみましょう。
⑥:自分の意見を運営に伝えることができる
FCRコインを購入することで、自分の考えを運営に反映できます。
FCRコインを持つことで、以下のような方法で投票できます。
- ユニフォームデザイン
- 公式グッズ企画
- ファン向けイベント
- スタジアム入場時などの音楽
- エキシビジョンマッチメンバー選考
FC琉球が好きな方やFC琉球の運営について考えを持っている方は、FCRコインを買って自分の意見を伝えましょう。
仮想通貨FCRの購入方法・買い方|取扱仮想通貨取引所の紹介
FCRコインの買い方を画像付きで紹介します。
購入の手順は以下の通りです。
- 仮想通貨取引所「GMOコイン」の口座開設
- FCRコインを選択して購入する
1つずつ詳しく説明します。
国内仮想通貨取引所「GMO コイン」の口座開設
GMOコインの開設方法は以下8つです。
- GMOコイン「口座開設」ボタンをクリック
- メールアドレスを入力する
- パスワードを入力する
- 電話番号認証を行う
- お客様情報の入力をする
- 本人確認の手続きをする
- 口座開設コードを入力する
- 口座開設終了
写真が多いので、大変そうに見えますが、15分くらいで終わったので、簡単に口座開設できます。
それぞれ詳しく解説します。
初めに、GMOコインと検索をして、「口座開設」ボタンをクリックします。
「口座開設」をクリックしたあとに、口座に必要なメールアドレスを入力しましょう。
入力が終わったら、「口座開設」を押し、登録したメールアドレスに以下のようなメールが届くので、リンクをクリックします。
リンクをクリックすると、パスワード設定の画面になるので、自分の設定したいパスワードを入力します。
次に、設定したメールアドレスとパスワードを入力し、ログインを行います。
ログインすると、電話番号認証をします。
電話番号認証が終わると、次に、SMS認証をします。スマホに番号が届いたら、コードを入力し、「認証する」を押しましょう。
電話番号認証が終わると、GMOコインのページになります。
次に、お客様情報の登録を行います。
お客様情報の登録が終わると、利用規約の確認をして、「口座開設申込」ボタンをクリックします。
「口座開設申込」をクリックすると、本人確認の手続きになります。
2種類にやり方がありますが、おすすめは、1番目の「簡単本人確認」です。
実際、本人確認をやってみて10分以内でできたので、簡単です。
本人確認の手続きの流れ
- 本人確認書類の撮影(表・斜め・裏)
- 顔写真の撮影
- リアルタイムチャック
本人確認書類の撮影で利用できる書類は以下の6つです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 住民基本台帳カード
- 運転経歴証明書
- 特別永住者証明書
本人確認の手続きが終わると、審査が始まり、数分間待ちます。
審査が終わり、口座開設コードがメールアドレスに届くので、コードを入力して、口座開設完了です。
もっと詳しく口座開設方法が知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
FCRコインを選択して購入する
FCRコインを購入する手順は以下の2つです。
- 日本円を入金する
- FCRコインを選択して購入する
それぞれ解説します。
現在、FCRコインはGMOコインでのみ購入できます。
なので、チャートを見たい方は、ブラウザかアプリ上で確認しましょう。
日本円を入金する
FCRコインを購入するために、ログインページの右上にある「日本円入金」ボタンをクリックしましょう。
GMOコインでは、入金手数料が無料で、即時入金もできるので、すぐに買えます。
- あおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
あなたの連携している金融機関を選択し、入金する金額を決めます。
GMOコインは、1000円から始めることができます。
入金金額を決めたあとは、金融機関の画面に移動するので、手続きを行いましょう。
入金が完了すると、以下の画面になります。
これで、入金作業は終わりです。
FCRコインを選択して購入する
日本円の入金が終わると、FCRコインの購入ができます。
まず、左の「取引所 現物取引」をクリックして、「FCRコイン」を選択しましょう。
次に、成行か指値を決め、売上区分を選択します。
最後に、取引数量を入力し、「確認画面へ」を押して、購入完了です。
仮想通貨FCRの将来性や今後の見通しは?
仮想通貨FCRの将来性と今後の見通しを以下の観点から解説します。
- FC琉球の今後の計画
- 仮想通貨FCRの将来性・今後の見通し
それぞれ、詳しく紹介します。
FC琉球の今後の計画
FC琉球は今後FCRコインを広め、経験を活かしてFC RYUKYU SOCIOと同じプラットフォームの導入のサポートを計画しています。
最初は沖縄から始まり、アジアのサッカークラブへと広げようとしています。
具体的には、2026年までに5チーム以上の活用を目指しています。
FC琉球の活動が世間に広がるにつれて、FCRコインの知名度も価値も上がっていくと考えられます。
FCRコインに興味がある方は、今から買うことを考えておきましょう。
仮想通貨FCRの将来性
FCRコインは国内IEO事例で2番目にあたり、あまり過去の事例がありません。
1例目にあたる「パレットトークン」は2021年7月にスタートしました。
「パレットトークン」は販売開始直後、約4.05円でしたが、2022年6月現在約22円で約5倍の価格になっています。
「パレットトークン」自体が始まって1年くらいしか経過していませんが、NFT市場は注目の分野なので、将来高騰すると期待できます。
なので、「パレットトークン」と同じように「FCRコイン」も高騰すると考えられるでしょう。
FCRコインがスタートして、約10億円集めたことからも期待されていることがわかります。
これからのFC琉球の活動とFCRコインの動向を見守っていきましょう。
NFT市場の盛り上がりに伴う期待
現在、NFT市場は急速に盛り上がっています。
2021年の取引額は約2億円に跳ね上がり、前年比の21000倍になっており、数字で見ても世間の盛り上がりがわかります。
今後NFT市場は2025年までに時価総額が約10億円以上になると予想され、需要の増加が期待できるでしょう。
NFT需要の増加に伴い、FCRコインの期待も同時に高まっていく可能性があります。
まとめ:FCRコインは少額から始めましょう
今回はFCRコインについて特徴や購入方法、将来性や今後の見通しについて解説しました。
最後に改めておさらいをしておきます。
- FC琉球のパートナーになれる
- 選手やクラブにFCRコインを送れる
- 加盟店で決済できる仕組みを構想中
- 試合映像などのデジタルコンテンツが買える
- NFT化された公式マスコットキャラが無料配布
- 自分の意見を運営に伝えることができる
FCRコインを持つことで、FC琉球を応援できるだけではなく、運営にも参加できるので、FC琉球が好きな方にはおすすめです。
仮想通貨FCRは国内2番目となるIEOなので、データ不足で今後どうなるかまだわからない状態です。
最初のパレットトークンを見ると、今後盛り上がる可能性はあるでしょう。
なぜなら、NFT業界は、これから発展していくジャンルなので、これから技術が進んでいき、世間の期待度が上がるにつれて仮想通貨の期待も上がっていきます。