XDC(XinFin)はシンガポールのXinFinという企業が開発した仮想通貨です。
貿易・国際金融に特化したブロックチェーンXinFin Networkで運用されており、欧米の投資家を中心に将来性のある通貨として、注目を集めつつあります。
一方、日本ではビットコインやイーサリアムなどのメジャー通貨と比べると、知名度は高くありません。
しかし、逆に考えると、今のうちに投資しておくことで、将来的に大きなリターンが得られる可能性があります。
本記事ではXDC(XinFin)はどんな特徴のある通貨なのか、買い方・購入方法など詳しく説明しています。
成長性のある銘柄に投資してみたい方、ぜひご参考ください。
仮想通貨XDC(XinFin)の基本概要
仮想通貨XDC(XinFin)とはシンガポールのXinFinという企業が開発した仮想通貨です。
仮想通貨XDCとは、シンガポールの企業が国際貿易や組織間の決済業務の推進を目的とした、許諾性のブロックチェーンのプラットフォーム(XinFin=シンフィンネットワーク)で使用される仮想通貨です。
通常、モノや資源を輸入 or 輸出する時、自分の国の通貨だけでは事足りません。相手側の通貨も用意しなければならないことがほとんどです。しかし、その都度自国の通貨を両替する必要があり、これはとても大変な作業です。
この輸入や輸出に必要な両替などの作業は「貿易金融」と呼ばれ、日本円換算で年間2,000兆円以上の「貿易金融」が発生していると言われています。
XinFinはそこに着目し、自社のブロックチェーン(XinFinネットワークとそこで発行される仮想通貨XDC)を活用して、この「貿易金融」業界に殴り込みをかけた企業とも言えます。
金融と貿易に特化した通貨
XDC(XinFin)が発行されているXinFin Networkは、国際貿易と国際金融に特化したブロックチェーンです。
そのメインのターゲットは政府機関などの公的機関や金融会社、保険会社などで、XinFinは効率的な決済手段として採用してもらえるよう強くアピールしています。
国際貿易の市場は2,000兆円にも達すると言われているため、今後実需が増大していけば非常に大きな成長が期待できると考えられます。
ブロックチェーン基盤「Corda」との接続
XinFin Networkは、米国のスタートアップ企業・R3社が開発したブロックチェーンのプラットフォーム「Corda」に接続しています。
「Corda」は金融機関を中心とする企業間取引の利用を念頭に、設計されたプラットフォームです。
強固なセキュリティと高い透明性に特徴があり、世界350社以上の企業や金融機関が関与する、世界シェア1位の基盤となっています。
日本の金融大手であるSBIグループもCordaを援助しているなど、多くの企業の信頼を勝ち取っています。また、Corda Networkを使ってプライベートブロックチェーン間を相互接続することも可能になります。
XDC(XinFin)の特徴
数ある仮想通貨の中でも、XDC(XinFin)はどのような点が特徴として挙げられるのでしょうか?
ここではXDC(XinFin)ならではの長所を中心に、その特徴を解説します。
パブリック型とプライベート型の良いとこ取り
ブロックチェーンには、参加者に制限が無く誰でも参入可能なパブリック型と、参加に条件があり承認が必要なプライベート型があります。
パブリック型は透明性が高い反面、悪意のある参加者の存在を排除しきれないというリスクがあります。
そのため企業では、セキュリティ上の観点からプライベート型が採用されるのが一般的ですが、単体の管理者によって恣意的に運用されうる点が問題でした。
もともとXinFin Networkは、プライベート型であるクォーラムブロックチェーンから分岐し、作られました。
そしてこのクォーラムブロックチェーンは、パブリック型の代表格である、イーサリアムブロックチェーンをベースに開発されたものです。
結果、XinFin Networkは両方のプラットフォームの機能を受け継ぎ、パブリック型の利便性とプライベート型の透明性、双方の長所を兼ね備えることになりました。
独自のコンセンサスアルゴリズム「XDPoS」
XDC(XinFin)のコンセンサスアルゴリズムとしては、XinFinがPoSを独自に改良した「XDPoS」が採用されています。
通常のPoSは、ビットコインなどで採用されているPowの問題点を解決するものとして考案されたアルゴリズムです。
Posは消費電力の削減等でPowより優秀なことから、近年採用が広がりつつありますが、一方で一部の大量保有者に権限が集中するという、新たな課題も指摘されています。
その点、XDPoSではユーザーによる投票で承認者が決まるため、公平性や透明性の点で優れていると考えられます。
料金・速度面でのハイレベルなパフォーマンス
XDC(XinFin)はガス代と呼ばれる取引手数料が、他のメジャー通貨と比べると圧倒的に安いというメリットがあります。
また、処理速度も非常に高速で、エネルギー消費量も低レベルに抑えられています。
ビットコインおよびイーサリアムと比較した表を以下に記載するので、比較してみてください。
通貨名 | BTC | ETH | XDC(XinFin) |
1秒あたりの取引量 | 3~6TPS | 12~16TPS | 2,000TPS以上 |
平均料金 | 15ドル | 10ドル | 0.00001ドル |
取引時間 | 10~60分 | 10~20秒 | 2秒 |
エネルギー消費 | 71.12TWh | 20.61TWh | 0.0000074TWh |
KYC(本人確認)を導入済
XDC(XinFin)ではKYCと総称される本人確認手続きを導入しています。
KYCとは「Know Your Customer」の略称で、銀行口座をはじめとする金融業界や、マッチングアプリの登録、スマートフォンの契約などで採用されてきました。
これに伴い、不正送金やマネーロンダリングのリスクを低減できることから、セキュリティが大きく向上しています。
ポイントは仮想通貨取引所を利用する際だけでなく、仮想通貨そのものにもKYCを導入しているという点です。
このため、ブロックチェーンへの規制が特に厳しい金融業界でも、XDC(XinFin)は安全性・透明性の点で高い評価を受けています。
XDC(XinFin)の課題点・今後期待すること
XDC(XinFin)は将来性が見込める通貨ですが、必ずしも良いところばかりという訳でもありません。
ここではXDC(XinFin)に投資する際に、頭に入れておきたい課題点や、今後改善を期待したい点を解説します。
マイニングによる取得が事実上不可能
仮想通貨を取得するための一般的な手段の一つとして、マイニングがあります。
これはブロックチェーン上での新規の取引について、第三者として承認・確認作業を行うことで、その報酬として仮想通貨を獲得できるものです。
しかしXDC(XinFin)に関しては、特権的に承認作業を行うマスターノードという存在があり、一般的な仮想通貨におけるマイナーが存在しません。
マスターノードになって報酬を獲得するためには、最低でも1,000万XDC(XinFin)(日本円で約4,000万円)が必要になります。
事実上、マイニングによってXDC(XinFin)を取得することは困難と言えるでしょう。
日本国内の取引所には未上場
XDC(XinFin)は現時点(2022年6月時点)で、日本国内の仮想通貨取引所に上場していません。
このため、XDC(XinFin)を購入したい場合には、海外の仮想通貨取引所を通じて手続きを行わなければなりません。
また、購入原資として日本円は直接使えず、仮想通貨で購入する必要があります。
具体的には以下のような流れになります。
①:国内の取引所で仮想通貨(ビットコイン等)を購入
②:海外の取引所に①の仮想通貨を送金
③:②の取引所にて、入金された仮想通貨を用いてXDC(XinFin)を購入
国内の取引所で一発で購入できるメジャー通貨と比べると、上記②③の手間がかかる分、不便です。
また、海外の取引所には日本語対応していないものも珍しくないので、初心者投資家にとってはややハードルが高いと考えられます。
仮想通貨業界の技術革新のスピード
仮想通貨業界における技術革新は驚異的な速度で進められており、少し前までの最新技術が数年後には陳腐化していることも珍しくありません。
今XDC(XinFin)に飛びついている企業も、当然業界の最新情報には目を配っているはずなので、経営的に必要であれば臨機応変に決断を変える可能性はあります。
必ずしもXDC(XinFin)に限った話ではありませんが、上記の点を念頭に入れて投資を行う必要があります。
XDC(XinFin)の買い方・購入方法
XDC(XinFin)を買うためには、日本の取引所と海外の取引所の両方を駆使して手続きを進める必要があります
ここでは具体的な購入手順の流れを、画像付きで解説します。
XDC(XinFin)が購入できる仮想通貨取引所
XDC(XinFin)は日本の取引所には上場していないため、購入する場合は以下の何れかの海外の取引所を利用することになります。
- KuCoin(クーコイン)
- Gate.io
- Birtue(ビッチュルー)
- Bybit
- BitFinex
この中で日本人投資家に最もおすすめの取引所はGate.ioです。
海外取引所は日本語に対応していないことが多いため初心者にはハードルが高いですが、Gate.ioは日本語ページが充実しているため、非常に使いやすいです。
また、その他の仮想通貨も900種類以上のラインナップがあり、セキュリティ面でも優秀なため、口座を作っておいて損はないと思われます。
XDC(XinFin)の購入手順
ここからは実際にXDCを買う手順をご紹介します。
ちなみに日本の取引所はCoincheck、海外の取引所はGate.ioを使用しています。
①Coincheckで仮想通貨(XRP)を入手
ホームの「通貨リスト」から入手したい仮想通貨を探します。
今回は送金手数料の安いXRP(リップル)を使いたいと思うので、XRPをクリックします。
購入数量を入力して「購入する」をクリックします。
今回は1000円分を購入することにします。
②CoincheckからGate.ioへXRPを送金
Gate.ioへログインし、「入金/出金」メニューの「入金」をクリックします。
続いて「通貨」で「Ripple XRP」を選択し、下部に二つのコードが表示されるのを待ちます。
Coincheckに戻り、「暗号資産の送金」をクリックします。
「送金する通貨」で「Ripple」を選択し、「宛先」右横の「宛先を追加/編集」をクリックします。
「新規追加」をクリックします。
「ラベル」には、日本語等で内容がわかるように任意の内容を入力できます。
「宛先」「宛先タグ」にはGate.ioで表示させた二つのコードを貼りつけします。
この時の注意点としては、手打ちは絶対にせず、コピペで入力するようにしましょう。
誤った宛先等を入力すると、最悪の場合仮想通貨を失ってしまう可能性があります。
「SMS認証用コード」は、まず右横の「SMSを送信」ボタンをクリックし、登録メールアドレスへ送られてきたコードを入力します。
最初の送金画面に戻ってくるので、「宛先」「宛先タグ」に入力がされているのを確認しましょう。
ついで、「送金先サービス名」には「その他」、下に出てくる窓には「Gate.io」、「受取人種別」には「本人への送金」をそれぞれ入力・選択します。
送金額を入力し、「次へ」を押しましょう。
所定の認証用アプリで二段階認証を終え、規約に同意した後、「申込みを確定する」をクリックすれば完了です。
③Gate.ioでXRPを使ってXDCを購入
Gate.ioへ移り、「ウォレット」の「現物口座」をクリックして、先ほど送金したXRPが反映されていることを確認します(およそ30分~1時間程度かかります)。
同じ画面の右端の「取引」をクリックします。
XRP/USDT(テザー)のチャートが表示されます。
XDCを購入するためには一旦USDTに持ち替える必要があるので、ここでXRPを売却します。
取引したい価格とXRPの数量を入力し、「売却」をクリックします。
USDTを手に入れたら、最後にXDCの購入です。
銘柄検索窓でXDCを検索し、「XDC_USDT」をクリックするとチャートが表示されます。
希望の価格と数量を入力し、「購入」をクリックします。
約定後、「現物口座」にXDCが記載されていれば購入完了です。
XDC(XinFin)の将来性|期待できる通貨なのか
XDC(XinFin)を投資先として検討するにあたっては、将来的に価値の上昇が見込めるのかどうかが、気になるポイントです。
ここではXDC(XinFin)の将来価格に影響を与えうる、周辺環境の要素を中心に解説します。
DeFiの需要の増大
DeFiは仮想通貨を貸し借りするネット上の金融サービスで、分散型金融と訳されます。
ブロックチェーンのスマートコントラクトの仕組みを採用することで、中央管理者を介さずに取引が可能である点が特徴です。
2020年下期からの取引量が顕著に増加しており、世界的に驚異的な成長を遂げつつあります。
XinFin NetworkはDefiで利用されるアプリDappsの開発プラットフォームでもあるので、同ブロックチェーン上でのアプリ開発も今後増加していくと考えられます。
また、XinFin Networkはイーサリアムと互換性があり、開発したアプリをイーサリアムとXinFinネットワーク双方で利用可能である点も、開発者のインセンティブになり得る要素です。
上記の事情は、今後のXinFinの価値に好意的に反映されていく可能性があります。
多くの企業と提携・関与の動き
XinFin Networkは数多くの企業や団体へ働きかけ、提携を結んでいます。
例えば、仮想通貨リップルの開発元として知られるRipple社は、自社のDifiプラットフォームFlare FinanceとXinFin Networkとの間でパートナーシップを結んだ事を発表しています。
他にも、ビットコインウォレットの提供会社Bitcoin.comの経営層(CEOやCOO)が、Xinfinのプロジェクトに賛同の意を示していることも見逃せません。
また、民間企業だけでなく政府系機関にも働きかけが行われています。
特にインド進出に積極的で、全インド商工会議所連合会と協力し、マーケットプレース・プラットフォームの「TradeFinex」のリリースが発表されています。
また、インド最大の州であるマハラシュトラ州政府に対して、土地登記登録をブロックチェーン上で試験的に運用する試みがプレゼンされています。
Swiftの法人・貿易部門の元責任者がアドバイザーに就任
XinFin Networkは、2020年7月にSWIFT(国際銀行間通信協会)の法人・貿易部門の元責任者であるアンドレ・キャスターマン氏を顧問として抜擢しました。
SWIFTは金融機関のネットワーク上で動作するシステムで、世界中の銀行間のグローバルなメッセージのやり取りを可能にするものです。
世界の高額送金の半分以上がSWIFTのネットワークを介して処理されていると言われている点でも、その重要性が伺い知れます。
また、アンドレ氏はITFA(国際貿易フォーフェイティング協会)におけるフィンテック委員会の委員長も努めており、その点でも業界における影響力の大きな人物です。
そんな事情もあり、上記の着任ニュースは投資家の中で大きな話題として共有されました。
今後のXDC(XinFin)の将来性を占ううえでも、プラスに働く事象であると考えられます。
金融市場でのシンガポールの地位向上
XinFinが拠点とするシンガポールは、香港での事実上の一国二制度廃止により、アジア金融の中心地としてのポジションを受け継ぐ可能性があると言われています。
シンガポールは政治的に安定していることに加え、香港同様に英語・中国語の両方が通用するなど、大きなメリットを有しています。
事実、香港問題が激化した際、香港の富裕層達が巨額の資金をシンガポールをはじめとする国外に退避させたという報道もありました。
今後この傾向が持続するなら、金融市場を主戦場とするXinFinにとっては、強力な追い風になると考えられます。
大手取引所に上場する可能性
課題点でも言及しましたが、XDC(XinFin)は現状日本国内の取引所に上場していません。
また、海外の取引所においても、取引可能なのは中堅クラスの業者のみで、大手の取引所では未上場の状態です。
これは裏を返すと、価格上昇を見越してXDC(XinFin)を相対的な安値で仕込めるということです。
事実、大手取引所で取引が開始されたことで、価格が高騰した仮想通貨銘柄は過去に多くあります。
国際貿易や金融市場は大きな成長性の見込める市場であり、取引所も注視していることから、大手取引所に上場される可能性は十分あると考えられます。
XDC(XinFin)の価格推移と現在のチャート
ここではXDC(XinFin)/USDの日足チャート(Bitfinex)を、テクニカル分析的な目線で追っていきます。
今後の値動きの展望もあわせて記載するので、ぜひご参考にしてください。
2021年4月の価格急騰
3月に高値をつけた後、短期間の揉み合いから一旦の下落をみせています。
その後、2月の高値付近で押し目を形成して反転上昇、4月初旬に4.5セント付近のローソク足ヒゲ先の高値ラインをブレイクし、一気に上昇トレンドが発生しています。
上昇の勢いはかなり強く、日足レベルの押し目をほぼ作らず一方向に急伸し、4月半ばには14セント近くまで高値を更新しました。
2021年5月の反転下落
4月下旬に一旦大きく調整下落が入った後、5月頭にかけて再度高値を試す動きが生じます。
しかし5月6日に前回高値に到達した後、強めの売り圧が入って特大上ヒゲを形成、その後ダブルトップのネックラインを割ったことでさらに下落が加速しました。
結局3月の急騰起点までほぼ全戻しする形になり、そこで一旦値動きが停滞します。
2021年6~7月の再上昇
5~6セント付近で暫く停滞した後、一度強めの上昇の動きが見られます。
4~5月のダブルトップのネックラインで一度跳ね返されますが、微妙に安値を切り上げて再度高値にトライ。
ローソク足実体の切り下げライン、およびダブルトップのネックラインを一気にブレイクして急騰しました。
2021年9月の上昇
7月頭の上昇は再び13セント付近の高値帯で止められましたが、その後の下落は7~8セント付近で押とどまり、安値を切り上げる形で反転上昇します。
ここは見方によっては逆三尊やダブルボトム、あるいは大きく見てアセンディングトライアングルとも捉えられるで、強い上昇の気配が感じられます。
結局その後高値を更新し、20セント付近まで急騰することになります。
2021年10月~2022年1月の下落
9月以降は一転して下落の流れです。
10月半ばにかけて三尊天井の右肩を形成し、トレンドラインを割り込んでしまいます。
2度上昇を目指しますが、トレンドラインのロールリバーサル点でもある11セント付近で弾かれています。
2022年1月~現在(6月)の状況
2021年後半の下落基調は5セント付近で下げ止まり、ここから7セント付近を上限にボックスレンジを形成します。
この5セント付近は2021年6月の安値(旧押安値)であり、意識される価格帯であったためサポートされたものと思われます。
しかし、結局5月中旬にレンジ下限を割り込み、さらに下落が進行している状況です。
今後の展望
この文章を書いている6月20日現在、週足を見てみると、ちょうど2021年3月の安値帯に到達しています。
この3セント付近は最初の大きな急騰を生んだ起点であり、市場からも意識されると思うので、ある程度サポートされレンジのような動きをする可能性があります。
反転上昇まで行くかどうかは、昨年7月ごろから引ける下降トレンドラインをブレイクできるかどうかが、一つのポイントになるかと思います。
逆に3セント付近を割り込むようなら、その次は1セント付近を目指す動きを見せる可能性も、視野に入れた方が良い状況です。
直近の流れは下落基調ではありますが、仕込み時としてはむしろ良いタイミングとも言えます。
実際、海外投資家の予想では、2023年に12円~30円程度の価格帯に位置しているという予測が多く出ており、一部では70円台までの上昇を期待する見解もあるほどです。
XDC(XinFin)に関するFAQ
XDC(XinFin)でステーキング報酬はもらえますか?
ステーキングは仮想通貨を保有することで、その報酬として利益を得る方法のことです。
海外取引所のBitrueでは、1,000,000XDC(XinFin)以上を保有していることを条件に、利率1.4%のステーキング報酬を獲得できます。
まとまった資金が必要ですが、収益化手段の一つとして検討してみましょう。
XDC(XinFin)の上場予定はありますか?
XDC(XinFin)が大手取引所に上場するという公式発表は今のところありません。
しかし、先述の通り多くの企業や投資家などが注視を続けており、将来的な上場可能性は十分あります。
XinFinや大手取引所のニュースリリースには常にアンテナを張り、ベストなタイミングで情報を掴めるようにしておくと良いでしょう。
XDC(XinFin)で利益が出たら課税されますか?
日本の税制では、給与所得や退職所得以外の所得合計が20万円を超えている場合、確定申告が必要になります。
仮想通貨を運用して得られた収益もここに含まれ、雑所得として申告することになります。
もしXDC(XinFin)の運用収益が20万円を超えた場合は、課税されることになるので注意しましょう。
なお、海外FXによる所得や外貨預金の為替差損益など、雑所得内で損益を相殺した結果、合計額が20万円を超えない場合は、確定申告は不要になります。