仮想通貨のNXD(ネクサスドバイ)はドバイの企業と提携をし、2022年内にSPRAYという決済システムを世に出す予定です。
SPRAYは普段のお買い物だけではなく、自宅やマンション、そして自動車などの支払いにも使うことができるとされているので、将来がかなり期待されている仮想通貨の1つです。
2022年7月からLydia(リディア)という新しい通貨が報酬として得ることができるステーキングもスタートしました。
さらに、MEXCやBYBITなどの海外でも有名な取引所で取り扱いをしているため、スマホやPCで気軽に購入することが可能です。
本記事では、NXDの買い方や取り扱っている取引所や購入方法について解説していきます。
仮想通貨NXD(ネクサスドバイ)の基本情報
通貨名 | Nexus Dubai |
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ティッカーシンボル | NXD |
公開日 | 2022年2月 |
価格 | 14.46円 ※2022年8月24日現在 |
ブロックチェーン | Polygon |
トークン規格 | ERC-20 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
NXDは「Nexusプロジェクト」が発行した仮想通貨で、ドバイで決済システムを流行らせようと、さまざまな企業と提携をしています。
この決済システムはSPRAYと呼ばれています。
ドバイでNXDの決済システムが普及すると、
- スーパーマーケット
- ショッピングモール
- 飲食店
- 宿泊施設
上記のように旅行客が利用する場所でも使えるようになるみたいです。
NXDはNexidius(ネクシディアス)というバーチャルな国を作ることを目指しており、市民権がNFT化されたり起業ができるなど、いろんなことが構想されているようです。
仮想通貨NXD(ネクサスドバイ)の特徴
NXD(ネクサスドバイ)の特徴は4つあります。
順番に解説していきます。
幅広い決済に利用できる
NXDは日常生活で決済ができるアプリ「SPRAY」があります。
SPRAYはスーパーやショッピングモールなど、普段使うお店でも支払いをすることが可能です。
仮想通貨で支払いをするので小銭やお札を持ち運ぶ必要がないので、キャッシュレスで生活をすることができますね。
さらに、NXDは不動産や自動車の支払いにも活用できるのが、今までの仮想通貨と違うところです。
仮に不動産を購入しようと思ったら、様々な手続きをする必要があるのですが、ブロックチェーンのスマートコントラクト技術によって比較的簡単に契約が可能になるようです。
処理速度の高い「Polygonブロックチェーン」を採用
NXDはPolygonブロックチェーンを採用しており、イーサリアムよりも450倍ほど早い処理速度と手数料を安く抑えることができるのが特徴です。
ERCとの互換性も高いことから、いろんなイーサリアムブロックチェーン上で使用することが可能です。
つまり実店舗でも使う機会が増える可能性があるので、ドバイにあるお店でNXDを使って普通に買い物ができるようになるかもしれません。
NXDは発行枚数が固定されているので、利用される機会が増えれば需要も高まっていく可能性が上がるので、ビットコインみたいに価値が上昇することが予想されます。
RIZIN執行役員も務める「瀧澤龍哉」がオーナー
NXDは瀧澤龍哉さんという日本人がオーナーを務めており、2021年にはRIZINの執行役員も務めております。
日本の起業家や投資家だけではなく、TJayとしてアーティスト活動をしており、2022年にはファーストシングルを出しています。
様々な才能を持っている瀧澤龍哉さんは1993年生まれの29歳ということなので、今後の日本の仮想通貨業界を引っ張って行ってくれる可能性が高いですね。
さらにタレントの武井壮さんと一緒にお年玉企画を行ったり、インフルエンサーとコラボをしているので、NXDの認知度は今後も上がっていくと考えられます。
アプリが日本語対応されている
現時点でNXDは国内の取引所で購入することができないので、海外の取引所で取引をする必要があります。
ここでネックなのが英語で仮想通貨を購入しなくてはならないことなのですが、NXDを扱っている海外の取引所のBYBIT(バイビット)は日本語に対応しております。
そこで、NXDを実際に購入する手順を画像付きで解説していきます。
仮想通貨NXD(ネクサスドバイ)の買い方
仮想通貨のNXDの買い方を紹介します。
画像付きでNXDの購入方法を解説するので、是非参考にしながらご覧ください。
国内仮想通貨取引所でXRPを購入する
まず最初に、国内の仮想通貨取引でXRP(リップル)を購入しましょう。
国内の仮想通貨取引所でXRPを購入する理由は、海外の取引所へ送金する手数料が無料だからです。
本記事ではbitFlyerで作業を行うので、まだ準備ができていない方は口座開設を済ませておきましょう。
bitFlyerの「bitFlyer Lightning」のホーム画面で、①の「Search」で②の「XRP/JPY」を選んでください。
①で必要な数量を入力し、②の「買う」をクリックしてXRPを購入してください。
この時点でbitFlyerの口座を開設して、XRPを購入することができました。
BYBITの口座開設・アカウント登録
続いて、NXDの購入に必要な海外取引所のBYBITの口座開設・アカウント登録を行います。
①にご自身のメールアドレスを入力し、②の「口座開設する」をクリックしてください。
①と②にメールアドレスとパスワードを入力し、③にチェックマークを入れてください。
最後に④の「続ける」をクリックしてください。
①で入力したメールアドレスに承認コードが送られるので、正しく間違わずに6桁の数字を入力してください。
制限時間は60秒なので、事前にメールボックスを開いておくとスムーズに進められます。
これでBYBITの口座開設ができました。
購入したXRPをBYBITへ送金
続いて、bitFlyerで購入したXRPをBYBITに送金しましょう。
BYBITにXRPを送金する際は、一度少ない額でテスト送金をしてみるといいです。
bitFlyerの管理画面で①の「入出金」、②の「リップル(XRP)」の順番でクリックしてください。
③の「アドレスを登録」をクリックするのですが、制限がかかっている場合があるので解除されるまで待ちましょう。
上記の①〜③を入力するのですが、ラベルやリップルのアドレス、宛先タグはBYBITの管理画面から探してきます。
ここでBYBITの管理画面を開き、右上の「資産」をクリックしてください。
①の入金をクリックし、②の通貨を「XRP Ripple」に変更、③のXRPウォレットアドレスと④の「XRP 入金タグ/メモ」を先ほどのbitFlyerのアドレス登録に入力していきます。
①BYBIT・Bybit・バイビット
②XRPウォレット→リップル(XRP)アドレス
③XRP 入金タグ/メモ→宛先タグ
ラベルは今後取引をする際にわかりやすいように、「BYBIT」「Bybit」「バイビット」などにするといいです。
①のアドレス所有者を「お客様本人」、②の送付先を「海外取引所」にチェックを入れてください。
③の送付先取引所名を「Bybit」にし、④の送付先の国地域を「シンガポール」に変更してください。
間違っていないことを確かめたら、⑤にチェックマークを入れて⑥の「追加する」をクリックしてください。
先ほどアドレス登録をした画面に送金先のBYBITが追加されました。
最後にXRPの数量を選んで「送付する」をクリックすると、BYBITに送金が完了します。
約10分ほどでBYBITに反映されるので、少々お待ちください。
BYBITでXRPを売ってUSDTに
BYBITにXRPの送金が出来たら、USDTに交換しましょう。
BYBITの管理画面で①の「現物」、②の「現物取引」の順番にクリックし、③の「XRP/USDT」を選んでください。
①の「売り」を選択し、売りたい数量を記載して、②の「XRPを売る」をクリックしてください。
詳細をチェックしてから「XRPを売る」をクリックすると注文が完了します。
BYBITでUSDTを売ってNXDに変換する
続いて、BYBITでUSDTを売ってNXDに変換します。
BYBITの管理画面で①で「NXD」を入力し、②で「NXD/USDT」をクリックしてください。
①の「買い」を選び、数量を選んだら②の「NXDを買う」をクリックしてください。
詳細を確認して、「NXDを買う」をクリックすると、NXDを買うことができます。
お疲れ様でした、BYBITで取り扱っている仮想通貨は本記事で紹介していたNXDの買い方と同じ方法で購入することが可能です。
NXD(ネクサスドバイ)のステーキング方法
NXDはステーキングで利益を上げることが可能な仮想通貨です。
ステーキングとは、仮想通貨を預けることで利息として稼ぐことが可能なシステムで、わかりやすく言うと株式投資と少し似ている部分があります。
ステーキングサービスはNexFi(ネクスファイ)と呼ばれており、公式サイトで行うことができます。
NXDのステーキングはNexFiの公式サイトに移行し、メタマスクというウォレットに繋げてステーキングする枚数を入力するだけで作業終了です。
ただし、NXDのステーキングをする際に注意することは90日間売ることができません。
基本的にステーキング中の仮想通貨は動かすことができないので、NXDも同じルールでステーキングをするということになりますね。
仮想通貨NXD(ネクサスドバイ)の将来性
NXDは今後価格が上昇するのか?買ったほうがいいのか?と悩んでいる方へ、将来性について考えてみましょう。
そこで、NXDの将来性について以下の2つを考察します。
すでに100社以上の企業が導入予定
NXDはドバイで「SPRAY」という決済システムを構築しており、すでに100社以上の企業が導入予定だそうです。
さらに日本企業数十社とも話が進んでいるようで、今後の展開が楽しみです。
SPRAYはNXDを使って支払いをすることができるのですが、スーパーなどで買い物ができるようなので、普段の生活で使う人が増えることが予想できます。
日本でもキャッシュレスが増えている中で、特にPayPayやSuicaなどが普及しています。
そのようにドバイでどんどんキャッシュレスが進み、NXDで支払う人が増えていくのだと思います。
もし、ドバイ以外の国でも普段の生活でNXDで支払いをする人が増えれば、現在よりも通貨の価値が出てくるかもしれません。
仮想通貨先進国のドバイを拠点にしている
ドバイは仮想通貨先進国として有名ですが、NXDを広めようとプロジェクトが進んでいます。
仮に日本で仮想通貨を普及させようと思っても、現金で支払いをしている人が多いので、なかなか広がらなそうですよね。
しかしドバイは国が仮想通貨関連の事業に推しているので、さらにNXDの価値が上がることが予想されます。
NXDは今後のプロジェクト次第で世界中の人に愛用される可能性もありますし、日本人の瀧澤龍哉さんが手掛けているので、日本でも普及するかもしれません。
仮想通貨NXD(ネクサスドバイ)の買い方・購入方法まとめ
本記事では、NXDの買い方について画像付きでまとめました。
簡単にNXDの購入方法をおさらいすると、
- 国内仮想通貨取引所でXRPを購入する
- BYBITの口座開設・アカウント登録
- 購入したXRPをBYBITへ送金
- BYBITでXRPを売ってUSDTに
- BYBITでXRPからUSDTに変換する
上記の手順を踏めばNXDを買うことができます。
NXDは仮想通貨先進国のドバイでプロジェクトが進んでいるので、これから楽しみな通貨の一つです。
さらに日本の方がオーナーを務めているので、日本でも普及するかもしれないというワクワク感や世の中をもっと便利にしてほしいという気持ちで応援したくなりますね。
NXDは国内にある取引所では現時点で購入することができないので、海外でも信頼度が高いBybitを利用してみてください。