- メタバース競馬ゲームのおすすめが知りたい!
- それぞれのメタバース競馬ゲームの特徴は?
- 将来的にメタバースを構築予定の競馬NFTゲームは?
このような方に向けて、今回の記事では「メタバース競馬ゲームのおすすめ3選」や「将来ローンチするGameFi」について詳しく解説します。
メタバース競馬ゲームおすすめ3選
近年、メタバース市場は大いに盛り上がりをみせており大手企業が続々と市場に参入しています。
ゲーム業界では、メタバースでアバターやNFTをもちいて「Play To Earn」(遊んで稼ぐ)要素を取り入れたゲームを続々とリリースしています。
今回はその中でも競馬ゲームの中からおすすめを3つ紹介します。
Game of Silks(ゲームオブシルクス)
リリース | 2023年予定 |
代表 | ダン・ニッサノフ |
ブロックチェーン | イーサリアム |
トークン | SLK・STT |
公式 | 公式サイト |
@gameofsilks | |
Discord | https://discord.com/invite/Silks |
Game of Silks(以下シルク)は仮想空間でサラブレッドを保有し、競争させて勝つことでお金が稼げる仕組みです。
- 現実の競馬で勝利する
- 厩舎を購入し馬を預かる
シルクスではメタバース上で馬主や牧場経営者の気分が味わえるだけでなく、所有しているNFTサラブレッドが、現実世界の競馬で勝利することで、報酬を得られます。
また、土地や厩舎(きゅうしゃ)のNFTを購入し、他のユーザーから馬を預かることで、稼ぐことも可能です。
ゲームをはじめるにはSilks Genesis Avatar Collection(シルクス・ジェネシス・アバター・コレクション)」というNFTが必要となります。
NFTは「Non-Fungible Token」の略で「代替不可能なトークン」を意味します。
ブロックチェーン技術でデジタルデータに、唯一無二の価値を持たせたものがNFTです。
シルクス・ジェネシス・アバター・コレクションは10,000体のNFTで構成されており、アバターを購入することで1歳以上のサラブレッドが1頭ランダムに入手できます。
アバターはホームページとオープンシーから購入可能で、ホームページからは0.25ETH(イーサリアム)約41,000円の販売価格となっています。
NFTを保有することで限定の追加特典を受けることができ、保有期間が長いほどメリットがあります。
シルクスで利用されるトークンは以下の2種類です。
- SLK:SILKS(シルクス)のガバナンストークン
- STT:STT(Silks Transactional Token)ゲーム内の報酬として使用されるトークン
ガバナンストークンとは分散型で運営しているプロジェクト(DAO)で使われる意思決定に参加する権利トークンです。
METAHORSE(メタホース)
リリース | 2022年11月15日 |
代表 | 岩間達也・Kenji Au Yeong |
ブロックチェーン | SPECTER Chain |
トークン | HTC・PRZ・SPC |
公式 | 公式サイト |
@MHORSE_official | |
Discord | https://discord.com/invite/VSpvHh9vk6 |
METAHORSE(メタホース)は合同会社バイビットと、次世代型ゲームポータルサイトの運営を行なっているHEAD2HEAD SDN. BHDによる企画でスタートし、11月15日にリリースしました。
競走馬はレースに出走することで経験値を得られ、能力の向上が可能な仕組みとなっています。
- レースに勝利する
- NFTを取引をする
- NFTを貸し出す
レースには7つのランクがあり、上位3着に入るとより上のランクに昇格したり報酬を得ることができます。
ほかにも高値になりそうなサラブレッドNFTを見極め取引したり、所有するNFTを他のユーザーに貸し出すことで、稼ぐことも可能です。
またNFT競走馬は合計54,000体ものNFTが2022年8月から2023年7月にかけて、一定数ずつ販売される予定です。
メタホースではブロックチェーンにイーサリアムではなく独自のSPECTER Chainを使用していることも特徴です。
HEAD2HEAD社が独自に開発したブロックチェーンで、分散型・高効率・省エネのパブリックチェーンです。
メタホースでのトークンは3種類あり、以下の用途で使用されます。
- SPECTRE-Coin(SPC):SPECTERのネイティブトークン
- HEAD2HEAD Coin(HTC):レースや「Betting」に参加すさい使用するトークン
- Prize coin(PRZ) :レースや「Betting」の報酬を受け取るさいに使用されるトークン
Cyber Gallops(サイバーギャロップス)
引用:サイバーギャロップ (cybergallops.com)
リリース | 2022年12月末予定 |
代表 | ヘンリーシュテレンバーグ |
ブロックチェーン | イーサリアム |
トークン | PACE・GALLOP |
公式 | 公式サイト |
@CyberGallops |
Cyber Gallops(サイバーギャロップス)は従来の競馬ゲームの遊んで稼ぐ「Play to Earn」のなかでもよりリアルさを追求しています。
メタバース上での土地や厩舎の購入だけではなく、訓練場や競馬場の設立に加えレース予想からサラブレッドの交配までをゲーム上でおこなえます。
- レースに勝利する
- レースを予想する
- NFTを取引する
- 土地の権利使用料
- サイバーノードNFTの保有
サイバーギャロップスでのレースは最低10頭・最高15頭でおこなわれ、3位以内に入れば報酬を獲得することができます。
ほかにも現実の競馬と同様にレースを予想したり、サラブレッド・土地・スキン・材料などのNFTを取引可能です。
さらにGALLOPトークンで土地を購入し競馬場や訓練所の利用料金で稼いだり、株と同じ仕組みのサイバーノードNFTを保有することで利益を得られます。
また、ゲームを始めるうえで必要なアバターやNFTは無料となっており、無料で稼げる競馬ゲームとなっています。
サイバーギャロップスで使用できるトークンは以下の2種類です。
- GALLOP:CyberGallopsのガバナンストークンで、土地の売買やステーキングなどに使用可能
- PACE:CyberGallopsのゲーム内通貨で、レースや厩舎・繁殖費用などに使用可能
メタバースの競馬に関するニュース
clusterにメタバース競馬場がオープン
引用:https://www.metaverse-style.com/game/1725
メタバースプラットフォーム「cluster(クラスター)」では10月20日から、バーチャル競馬場をオープンしました。
日本中央競馬会(JRA)が「ソードアート・オンライン(SAO)」とコラボをする企画となっており、クラスターが運営するメタバースプラットフォームでのオープンとなりました。
ソードアート・オンライン(SAO)は作家川原礫氏による人気ライトノベルで、漫画・アニメ化・テレビドラマ化などさまざまな展開がおこなわれています。
メタバース上では、SAOメインキャラクターのキリトやアスナをアバターとして操作できることもあり、ファンからは注目をあつめています。
またオリジナルゲームをクリアし、8つのアイテムを集めることでシークレットアバターの入手が可能です。
週末には「アインクラッド杯」が計3回おこなわれ、1位になればオリジナルのアバターを入手できます。
将来的にメタバースを構築予定の競馬NFTゲーム
Crypto Stakes(クリプトステークス)
引用:CryptoStakes – CryptoStakes official (head-2-head.net)
リリース | 2021年10月 |
代表 | 非公開 |
ブロックチェーン | SPECTER Chain |
トークン | FGP・RGP |
公式 | 公式サイト |
@stakes_crypto |
Crypto Stakes(クリプトステークス)は、馬の交配や調教・レースで勝利することを目指すシュミレーションゲームです。
開発元はメタホースと同じ合同会社バイビットとHEAD2HEADでブロックチェーンはSPECTER Chainとなっています。
クリプトステークスは育成をメインとした競馬ゲームとなっており、おかねをかける機能はついていません。
2021年12月のアップデートで馬の取引が可能となりましたが、NFTをマーケットプレイスに出品する機能などはまだ実装されていません。
Pegaxy(ペガクシー)
リリース | 2021年12月 |
代表 | コーリー・ウィルトン |
ブロックチェーン | Polygon |
トークン | VIS・PGX |
公式 | 公式サイト |
@PegaxyOfficial |
ペガクシーは「ペガ」とよばれるペガサスに似たNFTを仮想空間上で競わせる競馬ゲームです。
プレイヤーはペガを購入またはレンタルで用意し14体でレースを行われ、上位3名に報酬が支払われます。
ペガクシーではレースに勝つ・交配させる・レンタルするといった方法で稼ぐことができます。
ホワイトペーパーによると今後はペルセウスとよばれるライダーNFTの販売や、独自トークンであるPGXを用いたステーキング機能の追加を予定しています。
DarleyGo(ダーリーゴー)
引用:https://www.darleygo.io/
リリース | 2022年6月 |
代表 | アルビン・ラム |
ブロックチェーン | SOLANA |
トークン | DGE ・GXE |
公式 | 公式サイト |
@DarleyGo_io |
ダーリーゴーは競馬とカードを組み合わせた、あたらしい神話型NFT競馬ゲームです。
稼ぎ方は3つあり、レースで勝つ・NFTを売買する・ステーキングするといった方法があります。
独自トークンであるDGEをステーキングできることで、ユーザーはゲーム内で稼いだトークンを預けてさらに利益が得られます。
仮想通貨を預けるだけで利益を得られる仕組みで、利回りが良いことも特徴です。
ブロックチェーンにはスピードとコストの観点から定評のあるSOLANAが使用されており、ガス代には仮想通貨SOLが必要になります。
今後はモバイルに対応したり、調教・交配ができるようになったりとより本格的な仕様に進化していく予定です。
MetaDerby(メタダービー)
引用:MetaDerby
リリース | 2021年7月 |
代表 | 非公開 |
ブロックチェーン | Avalanche |
トークン | DBY・HOOF |
公式 | 公式サイト |
@metaderby |
メタダービーは保有するNFT競走馬でレースや繁殖など馬主として遊べるゲームです。
ゲームを始めてプレイする人には、ゲーム内で使用できるトークン20HOOFと無料のNFT競走馬「スターターホース」がプレゼントされます。
ゲームの楽しみ方は競馬・馬の飼育・土地のNFTを買うといった方法で稼ぐことができます。
さらに独自トークンであるDBYはステーキングが可能で、稼いだトークンをさらに増やすことが可能です。
また、紹介システムや毎日の報酬プログラムを利用すればトークン報酬を最大化できます。
なお、今後は戦略ゲームプレイモジュールや育種モジュール開発などを予定しています。
ZED RUN(ゼッドラン)
ZED RUNは、ユーザーがデジタル競走馬を購入し繁殖・レースできるNFTプロジェクトの1つとして2019年1月に開始されました。
ゲーム上では24時間つねにレースが開催されているため、会場(オンライン人数)はいつも大盛況となっています。
遊び方はレースで勝利して報酬を獲得したり、ブリーディングによって強い馬を生み出してマーケットプレイスで高値で取引することも可能です。
ブロックチェーンはPolygonがもちいられNFTを入手するには同チェーンの仮想通貨WETHが必要となります。
ZED RUNはプロジェクトの中では歴史があるほうですが、頻繁にアップデートを行っており新しい取り組みにチャレンジしています。
Speed Star(スピードスター)
引用:スピードスター (speedstargame.com)
リリース | 2022年4月 |
代表 | チャクラワンカシファン |
ブロックチェーン | Harmony |
トークン | SPEED・JOC・STAR |
公式 | 公式サイト |
@SpeedStarGame |
スピードスターは「Work to Earn」という新しいコンセプトのブロックチェーンゲームです。
プロジェクトはタイに拠点を置く「HELL FACTORY」により運営されています。
プレイヤーは馬主としてレースで稼ぐ以外にもブリーダー・ジョッキー・トレーナーセラピストといった職業につき、働くことで報酬を得られます。
ほかにも馬のNFTをステーキングして利益を得ることも可能となっています。
メタバース競馬ゲームおすすめのまとめ
- レースに勝利する・NFTを売買する・NFTを貸し出すなど様々な楽しみ方ができる
- ステーキング機能のあるプロジェクトであれば利益を最大化できる
- ブロックチェーンにより通貨が違うため注意が必要
メタバース競馬ゲームについて解説してきました。
メタバース市場は今後も盛り上がっていくため、いまから始めても先行者利益を得られる可能性は十分にあります。
この機会に紹介したプロジェクトを始めてみてはいかがでしょうか。